松屋 8号長浜店、緯度0.000001度南下が15回連続に到達

店舗更新

松屋 8号長浜店(2224)の位置情報が、また静かに南へ動いた。松屋公式サイトの店舗データで、同店の緯度が2026年7月26日、35.3870805から35.3870795へと0.0000010度更新された。距離にして約11センチ、方向は真南への微修正である。経度はこの日も動いていない。

寸分違わぬ0.000001度が、15回連続

同店の緯度は2026年4月25日に最初の変化がついて以降、今回で15回連続、毎回きっかり0.0000010度ずつ南へ更新され続けている。値の連鎖は途切れがなく、前回の新しい値が次回の古い値とぴたりと重なる。経度は一度も変わっていない。

累計で見ると、たどれるいちばん古い値である35.3870945から今回の35.3870795まで、0.0000150度ぶん南へ動いた計算になる。距離にすればおよそ1.67メートル。6月25日の9回目の時点で累計がほぼ1メートルに届いており、そこからさらに歩を進めた形だ。

節目となったのは6月28日で、このとき南下は10回目に到達した。今回はそこからさらに5回を積み増し、二桁の後半へと数字を伸ばしている。直近では7月24日に、同じ0.000001度の南下が都島友渕町店など3店でそろって観測されたばかりで、その流れをまっすぐ引き継ぐ更新でもある。

項目 内容
変更フィールド 緯度(経度は変化なし)
今回の値 35.3870805 → 35.3870795
1回あたりの変化 0.0000010度(約11センチ・真南)
連続回数 15回連続(2026年4月25日以降)
累計の変化 35.3870945 → 35.3870795(約1.67メートル南下)

長浜市でただ一つの松屋

主役の8号長浜店は、滋賀県長浜市に店を構える松屋である。長浜市内で松屋の看板を掲げるのはこの1店のみ。琵琶湖の北東、国道8号沿いという立地から店名がつけられている。

滋賀県内の松屋は全13店で、このうち11店がとんかつ「松のや」を併設しており、8号長浜店も松のや併設店の一つにあたる。非併設は彦根店と伊吹PA(上り線)店の2店だけで、県内では併設スタイルが主流だ。牛めしととんかつを一つの店でまかなえる、滋賀では標準的な一軒が、地図の上でこつこつと南を目指していることになる。

同じ南下は、離れた街の松屋でも

毎回同じ幅で緯度だけが下がり続けるこの動きは、8号長浜店に限った話ではない。松屋公式サイトの店舗データを見渡すと、地理的にまったく離れた複数の店で、同じ向き・同じ幅の微小な南下が並行して続いている。

大阪の都島友渕町店(2214)は7月17日時点で13回連続の南下を伸ばしており、8号長浜店とどちらが先に節目へ届くかを競うような並走ぶりだ。ほかにも宮城の仙台一番町店(2260)、神奈川の新百合ヶ丘店(2321)などで、緯度のみの単調な下方修正がみられる。大阪・宮城・神奈川と、同じ道路や同じ地域にはくくれない散らばり方をしており、特定の店だけに起きている異変というより、地図データ全体がゆっくり精緻化されていく過程の一端と読み取れる。座標がなぜこの向き・この幅で動くのか、その理由まではデータからは断定できない。

地図を拡大しても人の目には気づけない11センチ刻みの南下が、長浜の一軒でも、遠く離れた街の松屋でも、静かに積み重なっている。

編集部コメント

11センチ、また11センチ。牛めしを待つあいだにも、地図の上の長浜店はこつこつ南を目指しているみたいです。

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