松屋 都島友渕町店、緯度が13回連続で0.000001度ずつ南下
松屋 都島友渕町店(2214)の登録座標が、7月17日にまた南へわずかに動いた。緯度は34.7123855度から34.7123845度へと0.000001度分下がり、距離にして約11センチ南寄りになった。経度は一度も変わっておらず、動いているのは南北方向の緯度だけである。住所・店舗名・併設ブランドの構成にも変更はない。
毎回きっかり0.000001度、増えることなく南へ
この店舗の緯度は、2026年4月25日以降ずっと同じ振る舞いを続けている。1回あたりの変化量は毎回きっかり0.000001度(約11センチ)で、しかも一度も北へ戻ることなく、南へ向かってのみ動く。今回の更新でこの一定幅の南下は通算13回目となった。緯度はこの間に34.7123975度から34.7123845度まで一段ずつ下がり、累計は0.0000130度、距離にして約1.4メートル南へ移動した計算になる。
同じ規則性が全国10店舗に
この「毎回きっかり0.000001度ずつ、南へだけ動く」という機械的な規則性は、都島友渕町店だけの現象ではない。松屋公式サイトの店舗データでは、同じパターンが全国10店舗に見られる。内訳は大阪の都島友渕町店のほか、滋賀県の松屋8号長浜店、宮城県の仙台一番町店、東京都の岩本町店、神奈川県の新百合ヶ丘店、茨城県の石岡店、千葉県の富里インター店・新松戸店、栃木県の小山喜沢店、埼玉県の熊谷石原店で、地域的な偏りはなくばらばらに散っている。
なかでも滋賀県の松屋8号長浜店は、緯度が動いた回数が13回と都島友渕町店に並び、変動が起きた日付の多くが両店で一致している。大阪と滋賀、直線距離では離れた2店舗の緯度が、同じ日に同じ幅だけ南へ動く——地図の上ではまず気づけないほどの微差ながら、両店の緯度は歩調を合わせるように南下している。
都島区で唯一「松のや」を併設する店
都島友渕町店は、大阪市都島区にある松屋名称の4店舗のうち、とんかつの「松のや」を併設する唯一の店でもある。区内の京阪京橋店、京橋片町店、都島毛馬店がいずれも牛めし単独で営業するなか、この店だけが牛めしととんかつの二枚看板を掲げている。
大阪府内の松屋系列は「松のや」併設を含めて111店舗を数え、うち大阪市内が60店舗と府内の過半を占める。松屋の激戦区の一角で、この1店の緯度だけが静かに南下を続けている。
編集部コメント
1回わずか11cmの南下を13回。気づけば1メートル超え、この微差に気づくのは松屋フリークだけかもしれません。