松屋公式X、『MATSUYA PASS』一度の読み取りで期限まで値引き継続する改善を開発中と告知
松屋公式X(@matsuya_foods)は7月4日、定期券サービス「MATSUYA PASS」の使い勝手改善について相次いで発信した。松屋アプリ経由でも利用できる仕様をまず導入したことを明らかにしたうえで、毎回のコード読み取りをなくす仕組みの開発や物理カードの今後の扱いについても、寄せられた意見への返信で説明した。「大変ご好評いただきありがとうございます」「たくさんのご意見をいただいております」と反響に触れ、利用者の声に順次答える形となった。
まずアプリ経由での利用を導入、値引きの毎回読み取りも解消へ
MATSUYA PASSは、対象商品の値引きを受けるために店頭でカードのQRコードを提示・読み取りする仕組み。カードにも「QRコードを松屋アプリまたは券売機に読み込ませてからご利用ください」と記載されており、現状は利用のたびに読み取りが必要となっている。
松屋公式Xは、毎回の読み取りを「使い勝手が悪すぎる」とする利用者の声に「大変ご不便をおかけしており申し訳ございません」と応じたうえで、「まずはMATSUYA PASSを松屋アプリ経由でも使用できる仕様になった」として、アプリからの利用を今回導入したことを説明。「不完全ではあることは承知しております」としながらも、「すぐにみなさまにご利用いただくたく、このたび導入に踏み切りました」と、早期提供を優先した経緯を明かした。
そのうえで、「一度MATSUYA PASSを読み取れば、期限まではずっと値引きが反映されること」を目指してシステムを開発中だと説明。「おそらく次回か次々回で実装できます」と、毎回の読み取りが不要になる改善の実装見込みにも触れた。
物理カード廃止の要望には「デジタルと併用」で応じる方針
やり取りの中では、利用者から「アプリで買ったら物理カードそのものを無くしてほしい」という声も寄せられた。これに対し松屋公式Xは「それも実装『予定』でございます!」と物理カードのデジタル化にも前向きな姿勢を示しつつ、「MATSUYA PASS利用履歴をみますと券売機利用が一定以上いらっしゃいますので、物理カードとデジタルとで併用を考えております」と回答した。券売機で利用する層が一定数いる現状を踏まえ、物理カードを直ちに廃止するのではなく、当面はデジタルと物理カードの両方を残す考えを明らかにした形だ。
7月版は定食100円引き・牛めし・カレー丼70円引き
投稿には7月版カードの画像が添えられている。対象商品は定食が100円引き、牛めし・カレー丼が70円引きで、利用期間は2026年7月1日0時から7月31日23時59分まで。松屋のほか、松のや、マイカリー食堂でも利用でき、商品受け取りの際にカードを従業員へ提示する案内が記されている。
カード左下には松屋公式マスコットのマッキーが「見せられないよ!」と書かれた札を掲げ、QRコードを隠すユーモラスなイラストが配置されている。QRコードの取り扱いに注意を促しつつ、遊び心を持たせた作りになっている。
7月に入り連日続くMATSUYA PASSの発信
MATSUYA PASSの7月版は6月26日に発売され、以降も公式Xでは購入の呼びかけやアプリでの使い方案内が連日続いていた。7月1日にはクーポンタブからQRを読み取る操作手順を紹介し、3日には「買い時」を訴える発信も行っている。今回の一連の使い勝手改善の発信は、こうした案内に寄せられた声への回答という位置づけとみられる。
編集部コメント
まずアプリで使えるようにして、毎回かざす手間もこれから解消。段階的だけど着実に良くなっていきそう。