松屋、店舗限定に初のまぐろ丼『湯霜漬けまぐろ丼』を70店で7月21日発売
松屋が店舗限定メニューに『湯霜漬けまぐろ丼』(880円)を投入することがわかった。発売は7月21日(火)10時で、いくらを添えた『湯霜漬けまぐろいくら丼』(1,280円)も合わせて用意される。対象は東京都・大阪府など8都府県の70店で、松屋の店舗限定枠にまぐろが主役の丼が並ぶのは初めてとなる。
「湯霜仕立て」で仕込むまぐろ、いくら丼は1,280円
告知画像には「この旨み、湯霜仕立て」の大きな見出しが据えられ、「サッと湯通しし、醤油だれに漬け込み旨みを閉じ込めました。」との説明が添えられている。湯霜とは表面だけを湯にくぐらせて霜降り状に火を入れる下処理で、画像では包丁で切り分けられたまぐろのサク(切り身のかたまり)が、表面はうっすら白く、中心は生の赤身のまま残る断面で写し出されている。「まぐろで夏バテ予防!」の吹き出しも添えられ、夏場のスタミナ需要を意識した打ち出しになっている。
商品は2種類。ごはんの上に漬けまぐろとねぎを盛った『湯霜漬けまぐろ丼』が880円、そこにいくらを重ねた『湯霜漬けまぐろいくら丼』が1,280円で、いずれもみそ汁が付く(持ち帰りにはみそ汁は付かない)。盛り付けはイメージである旨も画像に明記されている。
| 商品名 | 価格 | 展開店舗数 |
|---|---|---|
| 湯霜漬けまぐろ丼 | 880円 | 70店 |
| 湯霜漬けまぐろいくら丼 | 1,280円 | 70店 |
まぐろが主役は松屋初、生魚系の店舗限定は3月のポキ丼以来
まぐろを主役にした丼は、松屋の通常メニュー・店舗限定メニューを通じて登場するのが初めてとなる。松屋の店舗限定は牛・豚・鶏を主役にした品が中心で、生魚をのせる丼は数少ない。直近の先例は3月24日に65店舗で追加された『ポキ丼』で、こちらはまぐろやサーモンなどの角切りをのせた品だった。ただしポキ丼は他4品とともにわずか6日後の3月30日に一斉掲載終了しており、生魚系の店舗限定が短期で姿を消した経緯がある。
また、今回のまぐろ丼が入る店舗限定枠は、3月の『豆乳プリン』、5月の『冷や汁』に続く品でもある。デザート、夏の郷土料理、そしてまぐろ丼と、回を追うごとに毛色の異なる商品が入れ替わっており、季節ごとの目玉を試す枠として動いていることが読み取れる。
対象は8都府県70店、関東で4分の3 群馬は太田飯塚町店のみ
対象70店は8都府県に分布する。都府県別の内訳は以下の通り。
- 東京都: 34店
- 埼玉県: 15店
- 大阪府: 10店
- 長野県: 3店
- 栃木県: 3店
- 新潟県: 2店
- 兵庫県: 2店
- 群馬県: 1店
東京・埼玉・栃木・群馬の関東4都県だけで53店と全体の75.7%を占め、次いで大阪府が10店。長野・栃木の対象3店はいずれも松のや併設店で、群馬県は太田飯塚町店の1店のみと、非中核エリアでは対象が絞り込まれている。全体としても現存する松屋の店舗規模から見ればごく一部にとどまる狭域展開となっている。
都道府県別の対象店舗
東京都(34店): 上野店、神田南口店、茅場町店、本郷三丁目店、神楽坂店、新宿西口店、新宿南口店、新宿靖国通り店、曙橋店、森下店、本所吾妻橋店、町屋店、金町店、京成高砂店、小松川店、足立保塚店、足立江北店、西巣鴨店、板橋本町店、中板橋店、東武練馬店、桜台店、富士見台店、武蔵関店、沼袋店、野方店、中野南口店、中野坂上店、新高円寺店、方南町駅前店、吉祥寺サンロード店、三鷹店、東久留米下里店、福生店
埼玉県(15店): 大宮南中丸店、大宮吉野町店、川口駅前店、川越インター店、川越城下町店、春日部豊町店、朝霞泉水店、熊谷バイパス店、狭山市駅前店、草加西口店、蕨店、西川口店、越谷大道店、野火止店、高坂店
大阪府(10店): なんさん通り店、堺東銀座街店、布施寿町店、東住吉湯里店、桜橋店、梅田角田町店、森ノ宮店、泉大津店、花園町店、西中島店
長野県(3店): 塩尻吉田店、長野SBC通り店、長野柳原店
栃木県(3店): 小山店、栃木インター店、足利店
新潟県(2店): 柏崎店、長岡堺東町店
兵庫県(2店): JR尼崎店、尼崎潮江店
群馬県(1店): 太田飯塚町店
編集部コメント
湯霜仕立てのまぐろにいくらまで乗るとなると、対象店舗が近くにある人がうらやましい限りです。